外部資金公募情報
モータ、アクチュエータ、発電機及びそれらの制御方法
第12回永守賞 募集の案内
【公益財団法人 永守財団】
<第12回永守賞>
モータは私たちの生活になくてはならない存在であり、今やモータが世界で発電される電力量の約55%を消費しているといわれるほど、たくさんのモータが様々な場所で使われています。それゆえ、モータの研究開発は私たちの豊かな生活と地球環境の永続的保全の双方にとって、非常に大きなテーマとなってきています。今年も、モータに関する技術の研究開発をより活発化するために『第12回永守賞』を募集いたします。
■対象分野
モータ、アクチュエータ、発電機及びそれらの制御方法、その応用技術等に関連する技術分野
■応募資格
対象分野において、優れた功績をあげた新進・中堅の研究者、または開発者とします。(新進・中堅とは、学士号取得後、概ね 30 年以内を指すものとします。)
■募集期間
2025年11月1日から2026年1月31日まで
詳細は下記をご参照ください。
https://www.nidec.com/jp/nagamori-f/awards/applicatioguidelines.html
金属およびその周辺材料
本多記念会 第66回原田研究奨励賞受賞候補者の推薦について
【公益財団法人 本多記念会】
<第66回原田研究奨励賞受賞候補者の推薦について>
公益財団法人本多記念会が指定する東北地区の大学、研究機関及び高等専門学校等に在職する研究者で、金属及びその周辺材料に関する研究・教育を行い、研究成果や教育的貢献が顕著かつ将来の発展を期待できる者を対象とする。
■応募資格 :昭和54年4月1日以降に生まれた者
■奨励金 : 30万円
■応募締切 : 令和7年12月5日
※自薦他薦問いません
様式ダウンロード: http://www.hondakinenkai.or.jp
経営、労働、生産性
日本生産性本部 経営アカデミー 2025年度 生産性研究助成
【公益財団法人日本生産性本部】
<2025年度研究助成公募>
本助成制度は、日本生産性本部・経営アカデミーが若手の研究活動を助成していく目的で、1990年に創設いたしました。学界を中心として、民間研究機関、経営アカデミーに係わる実務界の方々も含め、広く募集いたします。
■テーマ
経営、労働、生産性などに関するもの。広くわが国学界の発展に寄与し、企業のミドルマネジメント、トップマネジメントの人々の日々の経営実践に新しい知見をもたらしうるものが望ましい。 (例、「経営戦略」「技術経営」「企業組織」「リーダーシップ」「マーケティング」「生産管理」「財務会計」「人事全般」「イノベーション」)
若手研究者(2025年4月1日において年齢40歳未満)で、広く経営、労働、生産性などに関する領域を研究する個人またはグループ(所属、国籍は問いません)。
■研究期間:選考後、約1年間
■ 応募締切:2025年12月23日17:00まで
■応募の詳細は下記WEBサイトをご確認ください。
神経科学
成茂神経科学研究助成基金 令和8年度 応募要領
【公益信託 成茂神経科学助成基金】
<令和8年度 研究助成>
(1)神経科学の研究に対する若い研究者の補助、奨励金の交付(30~70万円程度)
(2)神経科学に関する講演会・研究集会等の開催、外国人学者の招聘に対する費用の補助(科学技術(自然科学に係るものに限る)に関する試験研究を行う者が負担する費用について10~30万円程度)
- ※「神経科学に関する海外の学会に参加・発表するための渡航費」「論文発表、図書の刊行等」の補助については、(1)の研究助成に含め、研究助成の支出項目の一部として申請してください。
(1)国内の研究機関に所属する研究者とします。
(2)申込は、1人1対象項目とします。
- 40才以下または博士号取得後10年以内の研究者を優先します。 また、出産・育児、その他考慮すべき理由等がある場合には「大学卒業後の主な略歴」欄に簡潔に理由を記入してください。
- 上記 1.(1)研究助成金については、学部生・大学院生および過去5年以内の研究助成金受賞者は対象外とします。
- 申請書は、2ページまでとしてください。
■応募期間
詳細はこちらです↓↓
https://www.jnss.org/narishige_application-requirements
情報通信技術
GMOインターネット財団 GMO研究助成制度 2024年度募集要項
【公益財団法人GMOインターネット財団】
<GMO研究助成制度 2025年度募集要項について>
■ 助成の趣旨
この法人が制定する「GMO研究助成制度」に基づき、情報通信技術に関する研究活動を助成支援することによって、情報通信技術の進歩発展に寄与しようとするものです。
■応募資格
以下の(1)~(5)のすべてに該当すること。
(1) 情報通信技術に関する研究活動を行う者であること
(2) 申請する研究分野において2年以上の研究実績があること
(3) 営利を目的としない研究活動であること
(4) 国内における研究活動であること
(5) 活動状況及び成果について適正に報告できること
※申請者は、個人・団体の別を問いません
※研究形態は、単独研究・共同研究の別を問いません
■対象となる活動
情報通信技術に関する研究活動
■対象となる活動期間
2026年 4 月 1 日から2027年 3 月 31 日までの期間に開始し完了する活動
■助成額、募集期間
(1) 助 成 額 1 件あたり 100 万円まで
(2) 募集期間 2025年 11 月 1 日~12 月 31 日
■詳細については、Web サイトの公募ページでご確認ください。
https://www.gmof.or.jp/subsidies/
科学技術
第5回 羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)のご案内
【国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)、駐日ポーランド大使館】
<第4回 羽ばたく女性研究者賞(女性研究者)>
ポーランドが生んだ偉大な研究者マリア・スクウォドフスカ=キュリーは、30代前半に行った研究の成果によりノーベル物理学賞と化学賞を受賞しました。彼女のように世界に羽ばたく若手女性研究者たちを応援します。
■応募条件
・2026年4月1日時点で博士学位取得後5年程度までの女性研究者*、大学院生(博士後期課程)、これらに相当する方
*ライフイベントなどによる研究活動休止期間を勘案する
・日本国籍を有すること
・科学技術に関連していれば研究分野は不問
■応募期間: 2025年12月10日 日本時間正午まで
詳しくはHPをご覧ください。
URL: https://www.jst.go.jp/diversity/researcher/mscaward/
物流分野
SBS鎌田財団 2025年度 物流研究助成
【公益財団法人 SBS鎌田財団】
<2025年度 物流研究助成の募集について>
物流はこれまで経済社会の構造変化と共に進歩してきました。しかしながら、サービス品質が向上する一方で、経済・市場・技術、そして社会の変化により、新たな課題も生まれてきています。当財団は、これら様々な課題解決に向け、学術研究を支援することで、あらゆる産業にかかわりを持ち経済や生活に不可欠な社会インフラである物流の進化を促し、産業全体の競争力強化と国民生活の向上に寄与することを目的としたものであります。
■物流の振興・発展に資する①学術研究②研究集会、シンポジウム、セミナー等の開催を対象とします。
【 テーマ一例 】
効率的で持続可能な物流システムの構築に関連するもの。
持続可能な物流ネットワークの構築に関連するもの。
労働環境整備・安定輸送・新たな労働力の確保など構造改革に関連するもの。
その他、これからの持続可能な社会構築における「物流」全般。
●応募期間:2025年10月1日~2025年11月30日
募集要項・申込書類等、詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
https://www.sbs-kamatazaidan.or.jp/skzd/furtherance/
音響学
小野音響学研究助成基金 令和8年度研究助成
【公益信託 小野音響学研究助成基金】
<令和8年度 研究助成>
音響分野の研究に携わっている若手研究者に対し研究費を助成することによって、我国の科学技術の発展に寄与することを目的としています。
■研究対象: 音響学に関する分野
■対象者: 大学・研究機関等に所属する若手研究者
■助成金額: 100万円以内/1件(採択件数:10件程度)
■応募締切: 2026年1月9日 必着
※所属長(学部長)の推薦が必要です。
申請書は三菱UFJ信託銀行HPに掲載されております。
https://www.tr.mufg.jp/shisan/kouekishintaku_list.html
音、音楽、楽器
ズームグループ学術振興財団 2026年度助成金募集
【公益財団法人ズームグループ学術振興財団】
<2026年度助成金募集要項>
音・音楽・楽器に関する科学技術分野における研究開発への助成を行うことにより、当該分野に関する科学技術全般の一層の発展を図り、国際社会における我が国の産業競争力の向上に寄与することを目的としています。
■研究助成対象
音・音楽・楽器に関わる日本のものづくりに貢献する科学技術分野における研究を幅広く対象とします。ただし、軍事や原子力に関する研究は対象外とします。
■応募資格
高等専門学校、大学、公的研究機関に所属する常勤の研究者(大学院生、ポストドクターも含む)で、本財団に結果の報告書を提出可能な方。
■助成期間
2026年4月1日から2027年3月31日までの 1 年間
ただし、やむを得ない事由がある場合には本財団理事会の承認を得て期間延長を認めることがあります。
■ 募集期間
2025年10月1日~2025年12月23日
★詳細はURLをご覧ください★
https://www.zoom.jp/zaidan/application/
高速道路の安全性向上
NEXCO東日本 令和7年度 技術研究助成
【東日本高速道路株式会社】
<NEXCO東日本 令和7年度 技術研究助成の公募>
NEXCO東日本は、高速道路空間をいつでも安全・安心・快適・便利にご利用いただけるよう、さまざまな技術開発を進めています。
この度、高速道路の安全性向上への活用・応用などが期待できる技術的な研究を広範囲の分野から公募し、助成することとしましたのでお知らせします。
■ 対象となる研究:以下のテーマのいずれかを選択して下さい。
【共通テーマ】
高速道路の安全性またはサービスレベルの向上に資する研究
【特定テーマ】
高速道路におけるDX・GXの推進に資する研究
高速道路におけるカーボンニュートラルの推進に資する研究
■ 対象者:大学、高等専門学校などに所属する研究者
■ 公募期間:令和7年10月1日~令和7年11月21日
■ 助成対象期間:令和8年3月1日~令和9年2月28日
■ 助成金額:1 件につき、300 万円以内
詳細は、下記HPをご覧ください。
https://www.e-nexco.co.jp/pressroom/head_office/2025/1001/00015269.html
自然科学
インテリジェント・コスモス学術振興財団 令和8年度国際学会への助成事業
【公益財団法人インテリジェント・コスモス学術振興財団】
<令和8年度国際学会への助成事業に係る公募>
当財団では、国際的研究交流を東北地域全体において促進し、科学技術の発展と独創的学問の進歩向上に寄与するため、 国際学会への助成事業を実施しているところですが、この度、自然科学をテーマに東北地域で開催する 令和8年度(2026年度)の国際学会を広く募集することになりました。
■研究対象
本事業の目的に沿った研究テーマの下で開催され、東北・新潟7県内の大学、高専またはそれら が組織する実行委員会等が主催し、東北・新潟地域内を会場とする国際規模の学会であること。
■対象者
東北・新潟7県内の大学、高専またはそれらが組織する実行委員会等で、 応募する事業を適切に実施できる能力を有していること(事業実施に責務を負い、完遂に力を注げること)。
(なお、助成対象事業者への助成金交付は、学術振興財団助成金交付規程等により手続きを進めますので、主催団体代表者及び開催責任者を明確にして下さい。)
■実施期間: 令和8年4月1日~令和9年3月31日の期間に開催及び終了するもの
■交付金額(予定):1事業につき100,000円
■応募締切日:令和8年1月16日
詳細は応募要項をご覧ください。
http://www3.ic-net.or.jp/~incos/society.html
共通分野
第8回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞の募集
【公益財団法人インテリジェント・コスモス学術振興財団】
<第8回インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞募集要項>
当財団では、科学技術の推進を図る事業に加えて、東北が生み出した文化の独自性と先見性を発見または体系化して、 内外に発信する優れた研究・活動の実績に対し、インテリジェント・コスモス東北文化奨励賞を授与します。
■対象研究
東北地方の文化の体系化やその発信により東北文化の現代的問題に貢献する研究
(対象分野)文化、歴史、文学、社会、経済、芸能、芸術、その他東北の文化にかかわる研究・活動や顕彰・再評価につながる活動
■応募対象者
東北地域(新潟県を含む)の大学・短大・高専及びその他の学校等の研究・教育機関に現在または過去に所属しているか、 あるいは東北地域に居住して、東北地方の文化の体系化に尽力し、その発信に貢献している個人またはグループとし、年齢は問いません。
■受賞者・表彰
受賞者は1~2名程度を予定 10万円を上限とし研究・活動費が助成
■締切
令和7年12月23日必着
詳しくは、財団のホームページを参照ください。
詳細URL:http://www3.ic-net.or.jp/~incos/
アルミニウム
日本アルミニウム協会 令和8年度アルミニウム研究助成事業公募
【一般社団法人 日本アルミニウム協会】
<令和8年度アルミニウム研究助成事業公募について>
本事業はアルミニウムの可能性をさらに広げ、長期的な視野に立ち、アルミニウムの技術研究を行う若手研究者の育成をめざすと共に、優れた技術研究を助成することにより、新たなアルミニウム市場の創造と発展に資することを目的とします。
■研究対象: アルミニウム産業の需要拡大に役立つ技術研究
■対象者: 国内の大学・研究機関等に所属する40歳未満の研究者
■助成期間: 2年間
■助成金額: 80万円(1年目50万円、2年目30万円)
■募集期間: 令和7年11月1日~令和8年1月31日
※ 詳細は下記のURLよりご覧ください
自然科学分野
藤原科学財団 第67回藤原賞受賞候補者の推薦
【公益財団法人 藤原科学財団】
<第67回 藤原賞の募集について>
科学技術の発展に卓越した貢献をした日本国籍を持つ功労者に記念賞として藤原賞を贈り表彰します。
1. 推薦の対象は、自然科学分野に属するものとします。
2. 受賞候補者は、日本の国籍があり、且つ日本在住の方であれば、ほかに賞を受けら れた方でも、また以前に推薦された方でも結構です。
3. 受賞候補者には必ず所属組織・研究機関の長又は相当する学識者の推薦が必要です。
4. 受賞候補者は原則として受賞対象題目1件につき1人とします。
5. 推薦にあたっては、推薦要項書に必要事項を記入の上、PDF 化して、送付先メー ルアドレスに送信ください。
● 応募締切:2025年12月15日
詳細は下記HPを参照してください。
文化財保護
松井角平記念財団 2025年度(第10回)助成金募集
【公益財団法人松井角平記念財団】
<2025年度(第10回) 助成金募集>
日本国内にある寺院、神社及び歴史的文化財等の建造物に関する学術研究を助成し、もって我が国の学術振興に寄与することを目的とする。
■対象とする学術研究分野
(1)日本国内にある寺院、神社等の建造物に関する学術研究
(2)日本国内にある歴史的文化財の建造物の保存、修復に関する学術研究
■応募資格
日本の大学、その他研究機関(文部科学省が指定する研究機関)に在職し、主たる仕事が研究職として研究活動に従事している研究者(大学院生、専攻科生等は対象となりません)とします。共同研究者も同様です。
■助成金額 1件300万円(上限)
■募集件数 20件程度
■募集期間 2025年11月1日~2025年12月8日
応募の詳細についてはHPをご覧ください。
https://www.matsui-ken.co.jp/zaidan/kakuhei-kinen/data/
先端材料関連
池谷科学技術振興財団 2026年度研究助成と国際交流等助成について
【公益財団法人 池谷科学技術振興財団】
<2026年度研究助成と国際交流等助成について>
科学技術の進歩・発展は経済規模の拡大を促し、社会、ひいては一人一人の生活の質の向上に繋がるものです。当財団は先端材料関連の研究に対する助成によって科学技術の発展を図り、社会経済の発展に貢献することを設立の理念としています。この理念を具体化するため、我が国を取り巻く様々な課題の解決を目指す研究者の皆様を助成します。
本助成事業では、特に社会的・学術的課題解決への寄与度を重視し、成果として国際的に評価される質の高い論文や研究成果の創出を期待しています。
■研究調査助成:先端材料およびこれに関連する科学技術
先端材料関連の研究に対する助成によって科学技術の発展を図り、社会経済の発展に貢献することを目的とし、関連する科学技術分野の研究者や研究機関に対する支援を行います。
■国際交流等助成
1.派遣:過去に当財団の研究助成を受けた者のうち、海外でその研究成果を発表するための旅費
2.招聘:先端材料及びこれに関連する科学技術分野において研究活動を行う研究者の招聘
日本国内にある大学と大学附属研究所、大学共同利用機関法人、高等専門学校、公的研究機関を主たる勤務先とする研究者で、勤務先の所属長(大学の場合は、学部長、学科長以上)から当該研究助成申請の承諾を得ることができる研究者であるこ(その他は募集要項を確認ください)
■募集期間: 2025年10月1日~2025年11月30日24時まで(時間厳守)
※募集内容の詳細および申請方法については、下記のURLよりご覧ください
HP: http://www.iketani-zaidan.or.jp/
貴金属
田中貴金属記念財団 2025年度 貴金属に関わる研究助成金について
【一般財団法人 田中貴金属記念財団】
<2025年度助成金募集 >
田中貴金属記念財団は、「貴金属の新分野を開拓醸成」へのさまざまなチャレンジを支援するため、貴金属に関連する研究・開発を行う機関に対する研究助成金制度を設けております。
第27回目となる2025年度から、「ひらめきときらめきで、今日を超える明日を創る」をキャッチフレーズとし、研究者の創造性と貴金属の可能性でより良い未来づくりに貢献できる研究・開発テーマを募集します。
■応募資格
日本国内の教育機関(大学、大学院、高等専門学校)、国公立及びそれに準ずる研究機関に所属(勤務)されている研究者(ポスドク含む)、又は国内の学協会に所属する研究団体の研究者のご応募であること
■応募条件
貴金属を利用した、または貴金属に応用できる、持続可能な未来づくりに貢献する新しい研究・開発であり、以下のいずれかに該当する内容であること
・貴金属に関わる新しい技術(新規材料、加工方法、プロセス開発など)であること
・製品開発に革新的な進化をもたらす研究(新規機能、プロセス開発、計算科学など)であること
・貴金属を利用した新しい製品の研究・開発であること
■募集期間:2025年9月1日から2025年11月28日まで
詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
https://tanaka-foundation.or.jp/grant/
情報通信
電気通信普及財団 2025年度研究調査助成について
【公益財団法人 電気通信普及財団】
電気通信普及財団は、主として将来有望な若手研究者による、情報通信に関する研究調査を助成します。人文・社会科学、技術、両分野にわたる研究調査を助成します。
■助成の対象分野
電気通信普及財団では、情報通信の利用を促進し情報社会の進展に寄与するために行われる、
① 情報通信に関する法律、経済、社会、文化等の人文学・社会科学分野における研究調査
② 情報通信に関する技術分野における研究調査
③ ①の人文学・社会科学分野及び②の技術分野のいずれにも直接的に該当しない、情報通信に関する学際分野における研究調査に対して、助成金を給付します。
■対象者
日本の大学等及び研究機関に所属する研究者の方、もしくは大学院生(博士課程[後期])とします。
若手研究者の方からの新しい取組などに対して、広く助成を行うようにしています。
助成申込者は、個人の場合は本人、共同研究の場合には代表者とします。
■募集期間
2025年9月1日(月)から 11月30日(日)まで
詳細は下記をご覧ください。
https://www.taf.or.jp/grant-a/
理工学、医学、食品科学分野
ソルトサイエンス研究財団 2026年度研究助成公募
【公益財団法人ソルトサイエンス研究財団】
<2026度研究助成公募 >
■趣旨
日本では塩資源となる岩塩が乏しく、また、湿潤な気候のため海水を利用した天日製塩に適していません。そのため、海水から良質な塩を安価に作る技術が発展してきました。これらの技術の改良や応用は、製塩の効率化、そしてイノベーションを生み出す鍵となります。さらに、海には塩にとどまらず多くの資源が存在します。海水を活用し、その豊かさを守る技術の開発は、持続可能な社会の基盤になると考えています。また、塩の生体での生理作用や食品における機能への理解は、健康や食品技術の向上に貢献します。これらの塩の新たな価値を探る研究は、私たちの生活をより豊かにすることにつながるものと考えています。
ソルト・サイエンス研究財団は、これらの研究を支援し、日本の塩産業の発展と社会全体への貢献を目指してまいります。
■助成の対象
<一般公募研究>
助成期間: 2026年 4月 1日から2027年 3月31日 (1年間)
分野: 理工学、医学、食品科学の3分野
<プロジェクト研究>
助成期間: 2026年 4月 1日から2029年 3月31日 (3年間)
分野: 医学分野
■応募資格
日本国内の大学、公的研究機関等で研究に携わる者(学生・研究生等を除きます)が対象となります。特に、
若手研究者、女性研究者の積極的な応募を期待します。
※留意事項は応募要項を確認
■募集期間:2025年10月25日(土)~2025年11月25日(火)
詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
https://www.saltscience.or.jp/
長寿科学、自然科学、人文社会科学、AI
長寿科学研究等支援事業 高齢社会課題解決研究(AI)への助成
【公益財団法人長寿科学振興財団】
<高齢社会課題解決研究(AI)への助成>
公益財団法人長寿科学振興財団(以下:当財団)は、Googleの慈善事業部門であるGoogle.orgの支援を受けAI搭載のロボットによるアシスタンスやコンパニオンシップなど、超高齢社会における人工知能の変革の可能性を活用するために、高齢者のAIリテラシーを強化し、若者との有意義な世代間学習を促進することに焦点を当てた包括的な戦略を実施します。
これは、高齢者と若い世代との交流を育むことで、高齢者と若い世代がAIツールを活用してつながり、若い世代が高齢者を支援するスキルを身に付け、高齢者のニーズに合わせたAIソリューションに貢献できる相互に有益なエコシステムの構築を目指します。このような取り組みを行う大学、研究機関、自治体等を支援する「高齢社会課題解決研究への助成」事業を立ち上げました。産学官民で連携した各分野から多くの応募を期待しています。
■申請課題
課題1「高齢者向けAIリテラシーの向上」 日本の高齢者の AIリテラシーのニーズと効果的な世代間学習モデルに関する基礎的な理論を確立し、プログラム設計に役立てる。また、高齢者向けのAIリテラシートレーニングを主導し、高齢者がAIツールを活用して生活の質を向上させる支援を行う。
課題2:「世代間学習の促進」 高齢の学習者と若者のイノベーターを結びつけ、AIと超高齢社会のニーズについて相互に学び合います。
■応募資格
当該団体においてプロジェクトを実施する体制(以下「プロジェクトチーム」という)を組成し、プロジェクトチームの責任者(プロジェクトリーダー)として、全体の管理に責務を負うことができる者であること。 応募に際して所属する団体の長の承諾を得ていること。
■応募期間 2025年9月16日(火)~2025年11月24日(月・祝)24時まで
■公募概要は下記ホームページをご参照ください
https://www.tyojyu.or.jp/zaidan/about-jigyo/koueki1/kifujigyo-ai.html
自然科学分野
資生堂 女性研究者サイエンスグラント第19回募集開始
【資生堂】
<女性研究者サイエンスグラント第19回募集開始について>
■趣旨:優秀な女性研究者の研究活動を支援することにより、将来指導的立場を目指す女性研究者の育成に貢献します。
■対象分野:自然科学分野(理工科学分野、生命科学分野いずれもご応募いただけます) 新規性・独創性があり、次世代の科学技術の発展につながる研究の応募を歓迎します。
■対象者:助成対象期間中に大学あるいは企業以外の研究機関(いずれも所在地が日本)で自然科学分野の研究に従事する女性研究者
- 年齢、国籍は問わない。
- 推薦者不要。自由応募による完全公募制。
- 応募時、すでに指導的役割を担われている研究者(教授等)、大学院生・学生は 除く 。
- 当グラントへの応募回数の制限はなし(何度でも応募可能、但し1度受賞した方は再度の応募はできません。)
■応募締切:2025年11月13日12:00(正午)web申請登録完了
詳細は下記webをご覧ください。
https://corp.shiseido.com/jp/rd/doctor/grants/science/
情報・通信・電気・電子工学分野
ヒロセ財団 第6回ヒロセ賞受賞候補者の推薦について
【公益財団法人 ヒロセ財団】
<第6回ヒロセ賞受賞候補者の推薦について>
■対象者:情報・通信・電気・電子工学分野において顕著な業績をあげた日本国籍を有する研究者
■表彰内容・件数:1賞につき、賞状、賞牌、及び副賞3,000万円を贈呈(1件)
※副賞の使途の制限、及び使途の報告義務はないものとします。
■推薦者:本財団より推薦依頼を受けた学会、大学、研究機関の長または部局長
■推薦基準:情報・通信・電気・電子工学分野において顕著な業績をあげた研究者とし、ヒロセ賞への推薦については、次の基準に基づいてください。
(1)新しい学術を切り拓く優れたものか(研究の独創性)
(2)他分野の研究に影響を与えるか (研究の波及効果)
(3)世の中に役立つものか (研究の有益性)
■推薦件数:候補者の推薦は、1推薦人につき1件(原則1名)です。
※推薦人の自薦はできません。
■推薦締切:2025年11月28日締切
生体磁気分野
渡邉財団 第32回磁気健康科学研究助成の募集
【公益財団法人 渡邉財団】
<第32回磁気健康科学研究助成の募集>
■対象研究 :
①磁気健康科学に関する基礎研究(テーマ自由)
(例えば、弱磁場から超強磁場までの磁場の生体への作用に関する基礎研究)
②磁気健康科学に関する応用研究(テーマ自由)
(例えば、家庭用磁気治療器等を含む磁気の医療への応用研究)
③磁気健康科学に関するテーマ指定研究
(1) ヒト及び動物レベルでの磁場作用のメカニズムの解明
(2) 免疫系と磁場との関連
(3) 循環系と磁場との関連
(4) 神経系と磁場との関連
(5) 血流と磁場との関連
■応募資格:
大学・大学院(高等専門学校等の教育機関を含む)または研究機関等に属する者。
・若手研究者の支援を優遇します。
・磁気以外の分野でご活躍され、生体磁気研究に初めて挑戦される方も歓迎いたします。
■募集期間:2025年8月1日~11月20日
URL : https://www.watanabe-zaidan.or.jp/
DX、情報技術
カインズデジタルイノベーション財団 2025年度助成金の募集
【公益財団法人 カインズ デジタルイノベーション財団】
<2025年度助成金募集 >
情報技術等を駆使することにより「日常の暮らしのさらなる向上」に繋がる研究開発に対して支援を目的として幅広く助成を行います。
■研究助成対象
「暮らしの向上」に通じる情報技術の研究に関する研究開発を対象とします。特に、我が国の競争力維持及び強化のために、デジタルトランスフォーメーション(DX:Digital Transformation)を業界や業種に関わらずスピーディーに進めていくことが肝要と考え、以下の領域を重点研究とし、優先いたします。
【重点研究対象領域】
- DXを推進するための新たな情報技術
- レガシーシステム刷新技術に関する研究開発
■応募資格:
-
1.日本の大学・ 高等専門学校・ 研究所等に勤務し、主体的に研究を進めている常勤の研究者及び大学院後期課程在籍者、並びに博士研究員を含みます。(所属機関長の承認が必要です)
-
2.本財団に結果の報告書を提出可能な方。
- ※若手部門は2026年4月1日時点において40歳未満の方。
■募集期間:2025年9月1日~2025年11月30日まで
■詳しくは下記Webサイトをご覧ください。
光通信・情報処理技術・宇宙通信技術・マイクロエレクトロニクス
テレコム先端技術研究支援センター SCAT研究助成の公募
【一般財団法人 テレコム先端技術研究支援センター】
<SCAT研究費助成・研究奨励金・国際会議助成>
●研究費助成
助成の目的:先端的な情報通信技術分野の研究の円滑な推進を支援すること目的として、研究に関わる経費の助成を行います(助成金は研究のための諸費用に使用できます)。
応募資格:先端的な情報通信技術分野の研究を行っている研究者または研究グループ
募集期間:8月1日~10月31日
●研究奨励金(奨学金)
助成の目的:次世代を担う若い研究者の育成を目的として、研究奨励金の支給を行います。
応募資格:先端的な情報通信技術分野の研究を専攻する、大学院博士後期課程への進学予定者で、研究科長が推薦する学生
募集期間:8月1日~11月28日
●国際会議助成
助成の目的:国際研究交流の促進を目的として、国際会議開催費の助成を行います。
応募資格:先端的な情報通信技術分野の国際会議を主催する学会、研究グループなどの責任者
募集期間:8月1日~10月31日
※応募内容の詳細および申請書については、下記のURLよりご覧ください

