インフラストラクチャーメンテナンス研究所

防災・減災技術研究拠点

住み続けられる社会・街つくり

所長 須藤敦史(工学部 都市マネジメント学科 教授)

本研究所はインフラストラクチャーを対象として点検データに基づく劣化現象のモデル構築および劣化度の評価とその予測し、加えて最適な補修・改修戦略に関する維持管理事業におけるコスト最適化(縮減)やインフラストラクチャーの長寿命化を図ることを目的としている。

  • 2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさも守ろう
キーワード
インフラストラクチャー、メンテナンス、維持管理、ログライフ化
インフラストラクチャーメンテナンス研究所

研究内容

定期点検データ活用したインフラストラクチャーの劣化評価と予測手法の開発、および戦略的維持管理の支援を目的とする.1)既存の定期点検(離散・連続的な劣化評価値)データ活用に対する調査とともに劣化状態における把握、2)不規則なインフラストラクチャーの劣化遷移現象を確率過程で記述して、現状の評価と将来予測手法の開発、更に3)ライフサイクルコストの考え方に基づいたインフラストラクチャーの戦略的な維持管理の支援システムの構築、同時に異なる自治体等が保有するインフラストラクチャーの定期点検データを統一的に取扱うという実務的な問題解決、および補修に対する戦略的な意思決定支援や将来の自然災害リスクの評価を実施する。

点検システム開発状況1(実地試験) 点検システム開発状況1(実地試験)
点検システム開発状況2(実地試験) 点検システム開発状況2(実地試験)

令和4年度の研究(または活動)内容

1.橋梁の点検・評価に対する基礎的な研究
1)橋梁の挙動および点検に関する基礎研究
2)研究論文の発表
令和4年度土木学会全国大会第77回年次学術講演会Ⅰ,(京都9/15-16)1編 …続きを読む

令和3年度の研究(または活動)内容

1.橋梁の点検に対する基礎的な研究
1)橋梁の挙動および点検に関する基礎研究
2)研究論文の発表
令和3年度土木学会全国大会(東海大)発表 成果指標(KPI)②-1
令和4年度土木学会全国大会(京都)投稿予定(9/14・15)…続きを読む

メンバー

学内メンバー
  • 小出 英夫(都市マネジメント学科 教授)
  • 山田 真幸(都市マネジメント学科 教授)
学外メンバー
  • 国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所
  • O・T・テクノリサーチ株式会社
  • 株式会社建設技術研究所