北欧デザイン研究所
医工学・健康福祉研究拠点
所長 石井敏(建築学部 建築学科 教授)
北欧は政治、社会福祉、デザイン、教育など各分野で世界をリードする。根底にあるのは、「暮らし」を支える理念と制度にある。すべての人が心地のよい暮らしを送ることができるように、また一人ひとりが社会で自立し、活躍できるように社会が「デザイン」されている。北欧での生活の経験を持つ研究員の活動をベースとして、北欧の暮らしやデザインにある本質を追究し、今後の日本社会のあり方を考えるための一助とすることを目指す。
- キーワード
- 北欧、フィンランド、デザイン、暮らし、生活、福祉、教育、自立、平等、ムーミン、サウナ、建築、プロダクト
活動内容
- 北欧デザインの魅力や価値を社会に発信。
- 学内外の研究メンバー共同で取り組むことができる研究テーマの検討と、その実践。
- 北欧に関わる講演会等の企画と実行。
- 北欧に関わる講演会等の各種企画、視察などの相談や助言、協力。
- 宮城県産業技術総合センター、仙台フィンランド健康福祉センター(公益財団法人仙台市産業振興事業団)、フィンランド大使館(フィンランドセンター)などと連携しながら、共同でシンポジウムや講演会を企画・実施。



令和5年度の研究(または活動)内容
【調査研究の受託と実施】
財団法人アーバンハウジング財団 受託研究150万円(2022年度)
調査名「フィンランドにおけるHome for All(すべての人に住宅を)の思想と実践〜多様なニーズに応える住宅整備とその実際〜」…続きを読む
令和4年度の研究(または活動)内容
調査研究の受託と実施
財団法人アーバンハウジング財団 受託研究150万円
調査名「フィンランドにおけるHome for All(すべての人に住宅を)の思想と実践〜多様なニーズに応える住宅整備とその実際〜」…続きを読む
- 過去の研究(または活動)内容
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令和3年度の研究(または活動)内容
新規のメンバー2名を加えて活動した。オンラインによる講演会を企画・実施した。全国、国外から多数の参加者を集めることができた。フィンランド大使館の後援、他団体等との連携企画など、本学北欧デザイン研究所の存在を広く社会に伝えることができた。研究相談ほか各種相談にも声がかかるようになった。…続きを読む
令和2年度の研究(または活動)内容
今年度は2つの大きなシンポジウム(オンライン)を主催し、1つのシンポジウムに協力した。コロナ禍の状況を踏まえ、いずれもオンラインで実施した。
1.オンラインシンポ「社会のデザイン〜北欧諸国における新型コロナウイルスとの向き合い方」 2020年8月29日開催(zoomミーティング)…続きを読む令和元年度の研究(または活動)内容
今年度は4回の講演会等企画を行い3回実施した。2020年3月に予定していた1回は新型コロナウイルス対応のため中止とした。いずれも他大学・組織との連携・共催企画として実施した。
Vol.01 JKMM建築設計事務所メンバーによる講演会
(共催:宮城学院女子大学) 2019年5月19日@東北工業大学一番町ロビー
フィンランドで活躍目覚ましい建築設計事務所JKMMメンバーである女性建築家3名による建築講演会を東北工業大学一番町ロビーで開催した。…続きを読む
メンバー
学内メンバー
- 梅田 弘樹(産業デザイン学科 教授)
- 佐藤 飛鳥(経営コミュニケーション学科 准教授)
- 鍵屋 浩司(建築学科 教授)
- 下總 良則(産業デザイン学科 准教授)
外部関連メンバー
- 森 太郎(北海道大学 准教授)
- 垣野 義典(東京理科大学 准教授)
- 鷹野 敦(鹿児島大学 准教授)
- 坂口 大史(日本福祉大学 助教)
- 塚田 由佳里(同志社女子大学 准教授)
関連研究テーマ等
科研費テーマ等
令和5年度
- 科研費 基盤研究(C)
「人口減少時代の地方部における高齢者介護施設の縮減的整備と運営のあり方に関する研究」(代表:石井敏)