レポート
2024年度 第3回まちなか美術講座を開催しました
10月26日(土)、2024年度第3回まちなか美術講座『宮城県美術館コレクションものがたり「東北の宮城県美術館 日本画コレクション」』を開催しました。
講師に宮城県美術館 学芸員の菅野 仁美 氏をお迎えし、前半は宮城県美術館の日本画コレクションについて年代と収集の分類と日本画壇の歴史を織り交ぜながら解説いただき、後半はコレクション作品についてご紹介いただきました。
宮城県美術館の日本画といえば平福百穂、結城素明をはじめ、寄贈された竹久夢二コレクションが有名ですが、その他にも狩野芳崖、橋本雅邦、横山大観、下村観山、速水御舟など名だたる画家たちの作品を収蔵しており、その多くがこれまで展示される機会が少なかったということでした。
リニューアルする宮城県美術館は展示室が増えるとのことでしたので、日本画の展示の機会が増えるかもしれません。

