レポート
2024年度 第1回まちなか美術講座を開催しました
2024年6月1日(土)、2024年度第1回まちなか美術講座「洲之内コレクションだけじゃない!-名前の付いたコレクションの話」を開催しました。
宮城県美術館学芸員の土生和彦 氏を講師にお迎えし、宮城県美術館の個人の名を冠した6つのコレクションについてお話しいただきました。
宮城県美術館所蔵でもっとも有名な「洲之内コレクション」、そしてアールヌーヴォー時代を中心としたポスターの「三浦コレクション」、彫刻家の佐藤忠良氏が収集した「佐藤忠良コレクション」、天勝酒造の天江富弥氏が収集した竹久夢二版画などの「天江・島田コレクション」、宮城トヨタ創業者の後藤久三郎氏が集めた近代日本木版画の「後藤コレクション」についてご紹介いただきました。
また、その他に「旧 大光(長岡現代美術館)コレクション」や具体美術協会の作品を集めた「具体コレクション」についても触れられました。
宮城県美術館所蔵品の幅広さを改めて確認し、ご参加された皆様も来年の開館が待ち遠しいとお話ししていました。

