レポート

産業デザイン学科3年生「エキスパートデザイン計画および同実習A」で仙台市電気自動車普及啓発ロゴマークとキャッチフレーズの制作取組を致しました

産業デザイン学科3年生「エキスパートデザイン計画および同実習A」(指導:篠原良太 教授)では、20234月より仙台市環境局との取組みで仙台市電気自動車普及啓発ロゴマークとキャッチフレーズ制作を進めて参りました。

417日にオリエンテーションが行われ、仙台市職員の方に7名の参加学生が各自作成した名刺を手渡しする自己紹介から始まりました。

仙台市の「杜の都環境プラン」における「脱炭素都市づくり」の取り組みと今回の制作物についての説明を受け、その後ディスカッションを行いました。

 

619日に中間発表が行われ、7名が各自2~3案を提案し、仙台市職員の方から講評をいただきました。

719日は1号館1階平面工房において最終発表プレゼンテーションを行いました。

当日は講評者として仙台市環境局長、仙台市環境局理事、仙台市環境局環境部環境企画課長、仙台市環境局環境部環境共生課長、そして本学 渡邉学長に出席いただきました。

緊張の中 各自の作品をアピールしました。

講評者5名の採点で3作品が選ばれ、仙台市環境局内の一般投票を経て、最終的に草川 世生さんの作品に決定いたしました。

そして、928()10時~仙台市役所にて仙台市電気自動車普及啓発ロゴマークとキャッチフレーズをラッピングした公用車の発表会が開催されました。

発表会前に郡和子 仙台市長と懇談の時間を設けていただき、学生7名それぞれのデザインについて感想をいただきました。

その後の発表会では仙台市長、環境局長、環境局理事、本学 渡邉学長、篠原教授、学生7名が参加し、仙台市長の挨拶の後、採用されたデザインの制作者である草川 世生さんがデザインについて、渡邉学長が今回の取り組みについてコメントをしました。

仙台ゼロエミッションをテーマとして制作されたキャッチフレーズは「EVで未来につなごう杜の都」、ロゴマークは全体で「EV」の文字と、仙台市の花「ハギ」を表現しています。

最後は篠原先生と全員で記念撮影をし、笑顔で取り組みを終えました。