レポート

産業デザイン学科3年生「エキスパートデザイン計画および同実習A:インダストリアルデザイナー養成」で家電メーカーのブランドコンセプト可視化―製品デザイン提案-共同研究の成果発表を行いました

724()に、ライフデザイン学部 産業デザイン学科 3年生2名(佐藤 尊/竹谷 和真)が「エキスパートデザイン計画および同実習A:インダストリアルデザイナー養成」(指導:大矢 隆一 教授)の授業において、AQUA×ハイアールアジアR&D×東北工業大学の3者で行うHaierAQUAブランド製品デザイン共同研究の最終発表をオンラインで行いました。

本共同研究は4月より開始。昨年度大矢研究室で取り組んだ企業のインナーブランディングで提案したブランドコンセプト案「professional uniqueness」に基づく製品コンセプトを考えるところから始め、最終的にアイディアを3DCADで可視化させました。

「既存の価値観にとらわれない柔軟でユニークな発想」「日本の匠によるクラフトマンシップ」を基に佐藤さんが「洗濯機」、竹谷さんが「冷蔵庫」を提案いたしました。

企業の担当者からは、「抽象から具象へのプロダクトデザイン開発のプロセスの難しさと面白味を経験し、デザインの楽しさに目覚めてくれれば嬉しいです」とコメントをいただきました。