レポート

2022年度 登米市 道の駅津山もくもくランドにおける連携事業報告

2020年度より、登米市と本学では津山町に位置する「道の駅津山もくもくランド」の復興活性化構想策定事業に取り組みを進めてきました。

20223月末、グランドデザイン策定事業が終了、登米市に報告を行いました。

グランドデザインでは、登米市の森林資源を土台に持続可能な暮らしの拠点として「つくり手」から「つかい手」まで木を通じて得られる豊かな価値を届け、地域と共にあることを施設の目標としています。

本事業は、台風19号(201910月)による甚大な豪雨災害を受けたことを背景に、復旧、災害・防災対応を検討しつつ、高齢化問題や人口減少等、地域産業の課題がある地域においても、持続可能な地域の拠点、且つ広域交流の場となることを目指し、グランドデザインを策定したものです。

 

今年度はこのグランドデザインを活かし、道の駅のリニューアルが進行しています。今年の年末年始にはオープンの予定です。完成後には是非、足をお運びください。

 また現在、オープニングに向けて、本学によるレイアウト作業の協力事業が進行中です。道の駅津山もくもくランドの再オープンに向けて、双方の連携による取り組みを進めております。

 

東北工業大学 広報誌 工大広報No.307 10頁にも事業報告を掲載しております。