レポート

令和3年度「地域未来学」オンライン現場実習in雄勝町を開催しました

震災から11年を経て、県内でも最も整備の遅れた地域のひとつである雄勝町の再建について、現地からの中継報告を交えてオンラインによる現場実習講座を行い、57名の皆様にご参加いただきました。

今回の現場実習では3.11震災当時の学びという視点より、11年が経過した中で新たな気づきと調査研究を踏まえた災害の捉えかたや、まちづくりの意義を伺うことに重点を置き、中継地3地点(雄勝町防潮堤、雄勝伝統産業会館、道の駅硯上の里おがつ)を見ながら解説し、災害を乗り越えた町の再建の現状をオンラインで伝えました。

「地域未来学」としてサスティナブルな地域の共創と人材の育成に視点をあてながらの企画であり、初めてオンライン中継を行うということで困難な部分もありましたが、今後に大きな可能性を得られた良い機会となりました。

地域未来学現場実習

生活デザイン学科 大沼正寛 教授生活デザイン学科 大沼正寛 教授
雄勝硯制作の様子雄勝硯制作の様子
防潮堤中継防潮堤中継
雄勝硯伝統産業会館雄勝硯伝統産業会館