レポート
第76回Tohtechサロンを開催いたしました
1月22日(水)15:30~17:00 本学一番町ロビー2階ホールにて 第76回Tohtechサロン「デザインと経営」~広がりつつあるデザイナーの役割~を開催しました。
今回ご登壇いただいたのはライフデザイン学部 クリエイティブデザイン学科 大矢隆一 教授です。
先生はダイハツ工業~マツダのチーフデザイナーを務め、その後シャープのブランディングデザイン本部長を務められたという華々しい経歴をお持ちです。
その経験と実績の中で培われたデザインへの定義づけや、デザイナーと経営者双方のアプローチ、そして企業ブランディングについて実例をあげながら、今日におけるデザインとデザイナ―の役割りについてお話しいただきました。
企業価値を高めるためのインナーブランディングについて、デザイナーも会社の上層部と意見を交換し、早い段階でプロジェクトに参加することによって経営者層のデザインリテラシーを高め、会社のイノベーション力の向上に貢献できる可能性をあげ、デザイン経営の意味について述べられました。
30名の受講者の方々から大矢先生の飾らないお人柄と分かり易い講義が大変参考になりましたというご意見をたくさんいただき、好評のうちに終わりました。