レポート

復興大学 県民講座⑩⑪を開講しました

学都仙台コンソーシアムの復興大学県民講座が7月13日(土)に開講しました。

一昨年から一般の方々にも広く受講できるようになりました本講座では、本年も多彩な講師陣を迎え6科目34講座開催しております。

第10講目「津波避難における自動車と道路の使い方を考える」、第11講目「災害後の人口の転出入とその特徴」というテーマで東北大学 災害科学国際研究所 教授 奥村 誠 先生に講義いただきました。

最初の講義では、東日本大震災時に避難が混乱した事象を基に津波避難をシミュレーションし、様々な方面から予想される効果と課題をお聞かせいただきました。次の講義では、災害による転出入の影響をグラフ化し、分析結果から自然災害多発国の日本においての地域内社会経済活動の停滞について考察いただきました。

次回の講座12・13・14は、7月27日(土)13時30分から、東北工業大学一番町ロビーで行われます。

お申し込み、お問合せは http://www.fukkou-daigaku.gakuto-sendai.jp/

から、又は電話かメールで事務局まで。※今後の講座一覧はサイト内に掲載されております。

電話番号 022-305-3818 メール fukkoudaigaku@tohtech.ac.jp

「津波避難における自動車と道路の使い方を考える」「災害後の人口の転出入とその特徴」奥村 誠 教授「津波避難における自動車と道路の使い方を考える」「災害後の人口の転出入とその特徴」奥村 誠 教授
熱心な講座風景熱心な講座風景