レポート

復興大学 県民講座 ④⑤⑥を開講しました

学都仙台コンソーシアムの復興大学県民講座が6月29日(土)に開講しました。

一昨年から一般の方々にも広く受講できるようになりました本講座では、本年も多彩な講師陣を迎え6科目34講座開催しております。

第4講目は「どこまで進んでいるの?津波被災地の農業・農村復興」というテーマで東北大学 大学院農学研究科 教授 伊藤 房雄 先生から、津波被災地での農外資本と連携した新たな農業ビジネスモデルやICT・ロボット技術を利用したスマート農業などについての講義を受けました。

第5講目「津波の発生と被害のメカニズム」、第6講目「東日本大震災後の災害科学分野の発展と課題」の2講義を東北大学 災害国際研究所 所長・教授  今村 文彦 先生に講義いただきました。

津波そして被害のメカニズム、地震予測から災害発生、対応、回復、対策という災害対応サイクルと災害科学について講義を受けました。

いずれの講義も大変興味深く、受講者の皆さまからも積極的な質問が多く、改めて東日本大震災から復興への関心の高さを感じました。

次回の講座7・8・9は、7月6日(土)13時30分から、東北工業大学一番町ロビーで行われます。

お申し込み、お問合せは http://www.fukkou-daigaku.gakuto-sendai.jp/

から、又は電話かメールで事務局まで。※今後の講座一覧はサイト内に掲載されております。

電話番号 022-305-3818 メール fukkoudaigaku@tohtech.ac.jp

 

「どこまで進んでいるの?津波被災地の農業・農村復興」伊藤 房雄 教授「どこまで進んでいるの?津波被災地の農業・農村復興」伊藤 房雄 教授
素晴らしいお二方の震災に関する熱のこもった講義を真剣に聴く受講生の皆さま素晴らしいお二方の震災に関する熱のこもった講義を真剣に聴く受講生の皆さま
「津波発生と被害のメカニズム」今村 文彦 教授「津波発生と被害のメカニズム」今村 文彦 教授
「東日本大震災後の災害科学分野の発展と課題」今村 文彦 教授「東日本大震災後の災害科学分野の発展と課題」今村 文彦 教授