レポート

はじまりました!「復興大学 県民講座」

令和元年度第一回目「復興大学 県民講座」が6月22日(土)に始まりました!

当日は雨の予報でしたが、朝から日差しが眩しく開講にふさわしいお天気となる中、

高校生、大学生、社会人あわせて37名の受講生が出席致しました。

今年度は「もう一度私たちの立つ原点を確認するとともに復興の意味を問い直したい」

ということで、第1講目と第2講目は三部 佳英 講師(元宮城県建築住宅センター顧問)による

「被災地の住まい、まちづくりなどに見る復興の思想」でした。

被災地の住宅事情の推移、仮設住宅のプレハブから庇や物置のついた戸建て感覚への変化、

それぞれの商店街のデザイン、まちづくりの過程を画像で確認しながらの講義となりました。

第3講目は渡邊 享子 講師(東北芸術工科大学 コミュニティデザイン学科 講師)による

「不便を楽しむ幸せな暮らしの作り方-石巻だからできること」というテーマで、

ご自身が石巻に住むことになった経緯、そして現在の会社設立までのお話を軽快なトークで講義いただきました。

次回は6月29日(土)13:30~東北工業大学一番町ロビー2階ホールにて。

申込み・問合せは http://www.fukkou-daigaku.gakuto-sendai.jp/ 復興大学HPから

メール fukkoudaigaku@tohtech.ac.jp 電話番号 022-305-3818

 

開講に当たっての挨拶:小祝 慶紀 復興大学部会 部会長開講に当たっての挨拶:小祝 慶紀 復興大学部会 部会長
「被災地の住まい、まちづくりなどに見る復興の思想」三部 佳英 講師「被災地の住まい、まちづくりなどに見る復興の思想」三部 佳英 講師
熱心に講義を聞く受講生の皆さま熱心に講義を聞く受講生の皆さま
「不便を楽しむ幸せな暮らしの作り方-石巻だからできること」渡邊 享子 講師「不便を楽しむ幸せな暮らしの作り方-石巻だからできること」渡邊 享子 講師