お知らせ

産業デザイン学科 3年生「エキスパートデザイン計画および同実習A」で仙台市における高断熱住宅普及啓発シンボルマークと愛称を制作しました

本学ライフデザイン学部 産業デザイン学科の3年生7名が「エキスパートデザイン計画および同実習A」(指導:古川 哲哉 准教授)の授業で4月より取り組んできた仙台市高断熱住宅普及啓発シンボルマークと愛称が決定いたしました。

◇愛 称:ぬく杜

◇制作者:小山 芽生(おやま ちお) (産業デザイン学科3年生)

◇コンセプト:高断熱住宅の特徴である「夏は涼しく、冬は暖かい」をモチーフに、東北の厳しい寒さからお家を守るだけでなく、夏の暑さからもお家を守ってくれることを、寒色系のブルーと暖色系のオレンジを組み合わせることで表現しています。また、愛称は、お家の温かさと仙台らしさを表現するため、「温もり」と「杜の都」を掛け合わせて『ぬく杜』としています。

4月24日のキックオフとなるオリエンテーションから7名の学生が約3か月間にわたり、仙台市が目指す脱炭素都市の実現に向け、住宅からの温室効果ガスの排出を削減するための高断熱住宅の普及を目指すシンボルマークと愛称のデザインに取り組みました。

6月5日の中間発表を経て、7月10日(月)に仙台市環境局会議室で行われたプレゼンテーションに臨みました。

当日は仙台市高断熱住宅普及促進協議会メンバー36名の方々に7名が11案ずつデザインに至った課程とコンセプトを発表し、講評をいただきました。

今回7案の中から最も支持を集めた1案が決定し、本シンボルマーク・愛称は、せんだい健幸省エネ住宅の認定証のほか、高断熱住宅の普及促進に関する様々な広報媒体に活用される予定です。

 

7月10日(月)プレゼンテーション①7月10日(月)プレゼンテーション①
7月10日(月)プレゼンテーション➁7月10日(月)プレゼンテーション➁