レポート

令和4年度事業 連携協定先事例 登米市 農林振興課との連携事業報告

登米市では令和4年度より、『2020東京オリンピック選手村ビレッジプラザ使用木材に係る返還木材の活用方法』、『登米市ファーストウッド(はじめての木製品)の2件の事業を推進しています。

本学では、登米市との包括連携協定を背景に、2事業について審査員として教職員が参加、また学生による作品応募を通じ、事業協力を進めてきました。
多彩な応募作品が送られてくる中、本学からの推薦委員として、菊地良覺特命教授、佐藤明地域未来構築事業コーディネーターが参加し、選考を行いました。

この秋、公募事業の選考会をへてオリパラ変換木材のデザインとファーストウッド事業のデザインが決定、10月31日には登米市内において表彰式が行われます。

両事業は登米市の地域資源である木材の幅広い活用を目的に開催されました。ファーストウッド事業は今後も継続して行われる見込みです。
今後も連携協定を活かし、登米市の森林資源の持続可能な発展に対応し、人材育成や地域活性化協力、商品開発協力などに対し連携協力を行います。

2事業の公募結果は下記HPから確認できます。

オリパラ返還木材(登米市HP)

ファーストウッド事業(登米市HP)

※備考:

・『2020東京オリンピック選手村ビレッジプラザ使用木材に係る返還木材の活用方法』:2021年に行われたオリンピック・パラリンピックに使用する木材の提供を行った。オリパラ終了後の返還木材利活用の募集事業。デザイン選考、試作品製作等にも連携協力を行っています。

・『登米市ファーストウッド(はじめての木製品)』:産まれてくる子ども達へプレゼントする木製品を制作する事業。令和4年度よりスタート。デザイン選考、試作品製作等についても連携協力を行っています。

・両事業は、登米市より6月に正式な委員要請を受け、進められてきました。本学は、2つの事業について、包括連携協定のもと、後援事業としての協力連携を進めております。