お知らせ
第9回まちなか博物館講座 YouTube配信のご案内
第9回まちなか博物館講座
「仙台藩の絵画-お殿様と絵師たち-」をYouTube配信いたします
本学と仙台市博物館が共同で開催しているまちなか博物館講座を今回はYouTube配信することになりました。
【配信期間】
2020年10月24日(土)~11月23日(月・祝)
講師:寺澤 慎吾(仙台市博物館学芸員)
申込不要・受講無料
視聴時間:30分
You Tube「Channel tohtech」
http://www.youtube.com/user/tohtechchannel1
本来企画展として予定されていた「仙台藩の絵画」を秋の常設展の中で特集展示として行うこととなりましたので、企画展のエッセンスを紹介します。
絵を得意とした仙台藩3代藩主・伊達綱宗や5代・吉村のほか、藩主に仕えた絵師による作品など、江戸時代の仙台を彩った絵画の数々を仙台市博物館学芸員の寺澤慎吾氏の解説でお楽しみください。
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【特集展示「仙台藩の絵画」の概要】
仙台藩では初代藩主・伊達政宗の時代以来、様々な絵画が生まれました。政宗は仙台城や若林城の築城に際し、きらびやかな金地の障壁画で城内をしつらえました。
藩主やその夫人の肖像画は、各時代のお抱え絵師らによって描かれ、現在まで大切に保管されています。中でも絵を得意とし、三代藩主・綱宗は大胆な構図の屛風などをこなし、五代藩主・吉村は繊細な筆致で描いた作品を多数のこしています。
さらに仙台藩では、木挽町(こびきちょう)狩野家の絵師のほか、佐久間家や菊田家など、いくつかの家が代々仙台藩の画事を担っていました。
本展では、このように仙台藩を彩った絵画の数々を紹介します。
旬の常設展2020秋
特集展示「仙台藩の絵画」
会期:9月24日(木曜日)~11月23日(月曜日・祝日)
会場:特集展示室、コレクション展示室2
