気仙大工の歴史やデザインを学び、伝統の建築技術と大工道具を体験しよう!

- 代表者
- 中村 琢巳 教授(建築学部 建築学科)
- 開催日
- 2025年9月20日(土)
- 受講対象者
- 中学生・高校生
- 募集人数
- 15名
- 集合場所
- 岩手県指定文化財 旧吉田家住宅
https://maps.app.goo.gl/Nkw9Zo7rChUPMshN7 - 集合時間
- 12:30~13:00
- 開催会場
-
岩手県指定文化財 旧吉田家住宅
〒029-2204 岩手県陸前高田市気仙町町裏12
気仙大工左官伝承館
〒029-2207 岩手県陸前高田市小友町茗荷1-237 - 内容
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伝統技術で復旧された文化財の民家
大工道具が数多く展示される
気仙大工左官伝承館東北の地方色豊かな建築文化をつくりだしてきた大工の伝統の技をフィールドワークで学ぶ体験型のプログラムです。一つ目のフィールドである岩手県指定文化財旧吉田家住宅では、伝統技術で復旧された江戸時代の文化財民家を見学して、被災を経ても再組立てが実現できた伝統技術の知恵をさぐります。二つ目のフィールドである気仙大工左官伝承館では、気仙地方の職人のひとたちから収集された数多くの貴重な大工道具を見学し、熟練大工の実技指導で大工道具の体験会も実施します。木を美しく仕上げる、かんな削り体験などを通して、木の香りや木材の手触りなど、五感を使った学習です。専門的な技術や建築の話しを、わかりやすく学べるようにオリジナルデザインのワークシートを準備し、後からでも、学びを振り返られるようにします。 - 持ち物
- フィールドワークのワークシートを配布しますので、書きこめる筆記用具を持参してください。
- 特記事項
- プログラム中で、木材を仕上げる鉋削りの実演と体験を予定しています。動きやすい靴や服装でお越しください。安全に配慮しながら、大工技能者がサポートしますので、初心者がご参加できる内容です。荒天時は、屋外でのフィールドワークを中止し、屋内での見学・大工道具体験としたプログラムに変更します。
- スケジュール
6月下旬から参加申し込み受付開始