マーケティングサポート研究所

地域・地場産業振興研究拠点

学生参加による地域中小企業の商品開発・販路開拓

所長 佐藤飛鳥(ライフデザイン学部 経営コミュニケーション学科 准教授)

地域中小企業において、良質な地元素材、地元産品などを販売しているが、売上が芳しくないことが多い。その原因として、マーケティング担当者の不在、アピール不足、ニーズオリエンテッドな新商品開発がなされていないことが挙げられ、その点を補うためにマーケティング理論の概説を行い、プロセスを理解していただくとともに、学生の実践の場としてアイディアを出すことにより、地域の方・学生双方にそれぞれの姿を見せ、交流し、協働して地域を活性化し、持続可能な経済成長に繋げることが目的である。

  • 2030年に向けて世界が合意した「持続可能な開発目標」です
  • 貧困をなくそう
  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも 経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさも守ろう
  • パートナーシップで目標を達成しよう
キーワード
マーケティング、商品開発、販路開拓、学生参加、地域産業振興、産官学連携、中小企業

活動内容

地域の中小企業でマーケティングに手が回らない方々を対象に、マーケティングの基礎理論の概説を行った上で、彼らの持つ素材や既存商品を元に学生がアイディアを出しながら新商品開発を行う。参加企業にはマーケティングプロセスを通し、「良い商品だから売れるはず」というプロダクトアウトの考えから脱却し、市場・消費者のニーズを理解し(マーケットリサーチ)、ターゲットを明確にしてから(STP)、商品改良・商品開発を行う(4P)ユーザーオリエンテッドの考え方が重要なことを理解していただけるよう活動を行う。企業側の労働者構成が高齢化していたり、若年層の意見を聴取することが難しかったり、伝統を守り続けて商品が固定化していたりする場合にターゲットに合わせた商品作りを意識していただくためである。そのため、危機感を持っている(自社だけでは活路が見えない)中小企業とのコラボを実践する。参加後の企業がコラボ終了後にも自力でマーケティングプロセスを実施し、売れる商品作りのサイクルを自前で回せるようになることを目指してサポートを行う。
また、コラボ相手は企業にとどまらず、本学が協定を結んだ登米市との連携も開始している。

【事例紹介】2019年度分

  • 有限会社スマッシュの包装アイディア
  • 登米市津山地域 道の駅「もくもくランド」活性化プログラム
  • 登米市産業経済部 地域おこし協力隊「木工芸支援員」育成サポート
マーケティングサポート研究所 マーケティングサポート研究所

令和元年度の研究(または活動)内容

主な活動:
①公式Webサイトの立ち上げ
https://marketingsupportlab.wixsite.com/marketingsupportlab
②マーケティングサポート
今年度は研究所全体としては、登米市の「道の駅津山もくもくランドの目的地化」及び…続きを読む

メンバー

学内メンバー
  • 菊地  良覺(生活デザイン学科 教授)
  • 中島   敏(生活デザイン学科 教授)
  • 伊藤 美由紀(生活デザイン学科 准教授)
  • 川名  美宏(生活デザイン学科 非常勤講師)
  • 両角  清隆(産業デザイン学科 教授)
  • 野津   弘(建築学科 生活デザイン学科 非常勤講師)
  • 佐藤   明(連携アドバイザー)
  • 菅原   玲(地域連携センター)
学外メンバー
  • 近江  美保
    (株式会社クレア代表取締役(ブランズマーケッター))
  • 葉坂  廣次
    (株式会社オルタナ 取締役事業本部長 及び 株式会社オークジャパン プロジェクトデザイナー)
  • 佐藤  勝幸
    (R・Cコンサルティングオフィス 代表)
【コラボ企業の方々】
  • 相澤  那樹
    (セルコホーム株式会社 開発部 商品開発課 アソシエイトプランナー)
  • 上石  晶一
    (リコーテクノロジーズ株式会社 経営管理本部 テーマ支援室 特許推進G リーダー/エグゼクティブ スペシャリスト)
  • 石嶺  正夫
    (リコーテクノロジーズ株式会社 第二設計本部 新規開発室 NXTT-PT)
  • 稲葉  晴彦
    (有限会社スマッシュ 企画課 アートディレクター)
  • 荒木 賢一郎
    (有限会社スマッシュ 営業企画)
  • 佐々木 真由
    (有限会社スマッシュ 企画課 デザイナー)
  • 橋本  孝一
    (株式会社 東松島長寿味噌 会長)
  • 橋本 百合子
    (株式会社 橋本ホールディングス 代表取締役)
【登米市・道の駅津山もくもくランド関連の方々】
  • 阿部  孝弘
    (登米市産業経済部 部長)
    他、登米市産業経済部 産業振興課 及び 産業連携推進課の方々
  • 佐々木 喜市
    (津山木工芸品事業協同組合 理事長)
  • 西條  孝一
    (道の駅津山もくもくランド 駅長)
【学外協力者】
  • 酒井  俊之
    (特許業務法人創生国際特許事務所 仙台事務所・福島事務所所長 弁理士)
  • 嶺岸  一夫
    (特許業務法人創生国際特許事務所 仙台事務所)

関連研究テーマ等

学内公募研究
  • 「道の駅の役割開発による地域・産業活性化と、地域課題・ニーズ対応」(登米市津山「もくもくランド」)

関連リンク